快気祝いなどのお返しを頂いた場合のお礼の手紙の書き方・文例

手紙の文例

 

 

文例を挙げてみます。

 

「早春の候となりました。皆様如何お過ごしでいらっしゃいますか。このたびはご病気が全快され、心よりお祝いを申し上げます。
 そしてご丁寧な品を頂戴致し有難うございました。まだまだ寒い日もあります。お体はくれぐれも大切にして下さい。取り急ぎお礼まで。
  乱筆乱文にて失礼致しました。早々(女性なら・かしこ)」

 

  というような感じでしょうか。これは最も堅い感じの文章です。

 

 

もう少しカジュアルな文例も挙げましょう。

 

「このたびは退院おめでとうございます。またこの度は結構なお品までお送り頂きまして大変有難うございます。
 お体の調子は如何ですか?退院されたとは言え無理は禁物です。お身体は御自愛頂き、ゆっくり養生して下さい。
  誠に簡単ではございますが、退院のお祝い、お礼まで。」

 

 

これでもまだ少々堅い感じかもしれませんが、手紙の場合は電話と違い、残るものですから、あまりくずした表現ににはしない方がいいと思います。

 

もっと簡便な表現ですが、

 

「このたびはお心遣いまで頂き、ありがとうございました。体調もかなり戻られたとのことで安心しました。まだまだ寒さも続くようです。くれぐれも無理をなさらないように。」

 

このくらいまではいいと思います。

 

ちなみに、お見舞いに対して、お見舞いのお返しである「快気祝い」があるわけです。「快気祝い」をすることでとりあえず一件落着と考えるのでも構いません。快気祝のお品の礼状は、やはり相手が目上の人で仕事のつきあいなどがある場合になるのかもしれません。